
環境の変化も落ち着きだした2025年の秋、ふと気づけば山のことを考えていて、「とりあえず、どこか一座だけ」と選んだのが、箱根の 金時山 でした。
このブログ「YAMA SWAMPMAN」の、実質的なスタート地点。山沼に再びハマっていく、その最初の一歩の記録です。
- なぜ、再開の一座が金時山だったのか
- コースとアクセス
- 道中レポ(と、正直な弱音)
- 山頂と、富士山との再会
- カメラのこと(この日はまだスマホでした)
- 持ち物メモ(復帰勢の装備)
- まとめ:再開の一座に、金時山はちょうどよかった
なぜ、再開の一座が金時山だったのか
理由は単純で、ハードルが低くて、ごほうびが大きい山だから。
標高は1,212m。箱根エリアでアクセスがよく、コースタイムも往復で2~3時間ほど。それでいて山頂から、あの富士山が正面にどーんと見える。「ブランク明けの足慣らし」と「久しぶりの絶景」を、いっぺんに叶えてくれる。まだ本格的な気持ちが整っていない復帰勢には、これ以上ない選び方でした。
ちなみに登山口にある 公時神社(きんときじんじゃ) は、あの金太郎(坂田金時)ゆかりの神社。山の名前に "金時" が入っているのも、ここに由来します。山名の背景をたどれるのも、この山の楽しいところ。 ただし、今回選んだコースは、金時見晴駐車場からの短コースです。そう、つまりビビりました笑
コースとアクセス
金時見晴駐車場~矢倉沢峠~金時山 往復コース
- 登山口:金時見晴パーキング
- アクセス:東名高速道路「御殿場IC」より約1時間
- コースタイム(実績):登り 約45分/下り 約35分 /合計 約1時間20分
- 歩行距離・標高差:3.2km・登り 458m/下り 463m
参考:標準コースタイムは1時間59分。コース定数は8(やさしい)です。
道中レポ(と、正直な弱音)
歩き出してすぐ思い知りました。体が、完全になまっている。
久しぶりの山にペースがつかめず、序盤の登りで息があがり、すぐに口と肩を思いっきり使って息をしていました。前はもう少し登れた気がするのに……と、ブランクの重さを足で実感する時間でした。それでも、森の匂いや土の柔らかさといった、忘れていた感覚が一歩ごとに戻ってくる。「ああ、これが好きだったんだ」と。
このコースはマイナーなほうですが、ひとがそれなりに多く、また山道もほどよく整備されていて、関西でいうところの金剛山的な印象を受けました。
山頂と、富士山との再会
山頂に着くと、少し雲がかった富士山が見えた。

関東の山は初めて登ったので、こんなに近くで富士山を見て、感動しました。富士山が見える登山はいいなと。そして、ベタだけど「これだな」と思った。一度は離れていた山なのに、結局この景色に呼び戻された。完全に、沼です。
山頂ではなめこ汁を食べたかったはずなのに、間違えてしめじ汁を食べました。秋の寒空の下、山で食べるしめじ汁は美味しかった。

カメラのこと(この日はまだスマホでした)
正直に告白すると、この日の写真はぜんぶスマホで撮っています。FUJIFILM X-E5を手に入れるのは、もう少しあとの話。
でも、たぶんこの日が伏線でした。山頂の富士山をスマホで撮りながら、「この景色、ちゃんと残したいな」と思ってしまった。その小さな後悔のような気持ちが、のちにX-E5を買う理由になります。──そう、次の沼(カメラ)の入口も、実はこの金時山だったわけです。これ以降の山行記録では、X-E5で撮った写真が少しずつ増えていきます。
持ち物メモ(復帰勢の装備)
この日は日帰り、かつ簡単コースだったのですが、水2Lなど結構、用心した持ち物で臨みました。結果、疲れました。装備の話は、今後ひとつずつ記事にしていく予定です。
まとめ:再開の一座に、金時山はちょうどよかった
- 難易度:★☆☆☆☆(初心者・復帰勢向け)
- 所要時間:約1時間30分~2時間
- こんな人に:久しぶりに山へ戻りたい人/富士山の絶景を手軽に味わいたい人/箱根観光ついでに登りたい人
なまった体には正直しんどい場面もありました。でも、登ってよかった。この一座がなければ、たぶんこのブログも始まっていません。
山沼、再開。ここから、麓のひと山ずつ、また沈んでいきます。